健康に貢献する食品づくりをめざして

豆腐油揚げの製造卸事業

ポイントは煮釜です。
豆乳を作る際の窯炊き時に泡が出るため豆腐にムラが出来ます。本来、消泡剤を使い泡立ちを防ぎますが真空窯で炊くと泡が出ません。
これにより消泡剤無添加で高濃度の豆乳が作れ、大豆本来の甘みを楽しめるお豆腐に仕上げることができました。
出来立てのにがり豆腐をボイル(湯通し)せず、すぐにパック包装し生のままて冷やしこむので旨味と栄養を豆腐の中に封じ込んだ逸品です。

オカダフーズのこだわり

余分なものは一切使わない無添加豆腐にこだわって…
豆腐の原料は大豆とニガリですが、多くのお豆腐には「消泡剤」と呼ばれる豆乳の泡を消す薬品やニガリ以外の「凝固剤」(豆乳を固める)としての薬品が加えられています。これらの薬品を加えるとお豆腐がより簡単にできて経済的なのですが、豆腐本来の食感や味を損ないます。そこでオカダは余分な添加剤を加えない「ヘルシーな昔ながらの豆腐の味」を作っていきたいと考えています。
お豆腐を昔ながらの製法で作るのであれば、熟練の職人が鍛え抜いた技と勘を頼りにつくればいいことです。それでは量産することは出来ず、価格も高くなります。多くの人に安全で美味しいお豆腐を召し上がって頂きたくてオカダはいろいろ考えました。
どうすれば大豆の味が十分なお豆腐を量産することができるのか?
その答えのひとつが現在の生タイプの無添加製法だったです。
豆乳濃度を高めることで大豆の風味と旨みを増し、加えてニガリ100%とすることで甘味としっかりした食感を実現し余分な添加物を使わないのがオカダのこだわりです。
豆乳濃度を高めるには、その性能のある機械が必要ですし、薬品を加えずに濃い豆乳をムラなく固めるには物理的な工夫(工程)が必要です。また、豆乳を煮立てると豆乳が泡立ちますが、泡を残したまま成形するとお豆腐に気泡が残ってしまいます。薬品を使わずに豆乳の泡を残さないようにするにも、やはり物理的な工夫(工程)が必要になります。

商品一覧

オカダフーズが販売する商品をご紹介します。

豆腐
おぼろ豆腐
豆乳
厚揚げ

蒟蒻の販売事業

「安心・安全」をモットーに畑の土づくりからこだわった、自社製のこんにゃく芋のみを使用して「うまい!こんにゃく」を作っております。
全てのこんにゃくを原料から自社生産している為、相場に左右されることなく安定し、また、原料をふんだんに使ったこんにゃくは、歯ごたえ、風味、味しみが最高の自信作です。

山陽豆腐

おいしい豆腐を作る要因は大豆、水、製法です。山陽豆富では大豆、製法はもとより他社では簡単にできない「雄町名水」を使用しております。
雄町名水とは岡山市内を流れる旭川の伏流水が湧出しているものであり、江戸時代の貞享3年(1686年)に池田綱政によってつくられました。岡山藩池田家の御用水として使われていたもので、備前国一の名水として知られていました。
環境庁指定の『名水百選』は昭和60年3月、全国各地の湧水や河川の中から100ヵ所選ばれました。

昨今、豆腐と言えば日持ちをさせるためにボイル殺菌(湯豆腐状態にする)をしていますが本当においしい豆腐は日持ちしない生豆腐が一番です。オカダでは熱々の出来立て豆腐をすぐにパック包装しギンギンに冷やしこんで生のまま旨味と風味、栄養を豆腐に閉じ込めます。
「消泡剤無添加」「生タイプ」のお豆腐を作るには、様々な工夫と余分な手間が掛かります。それでも、できる限り美味しくて安全なお豆腐を作りたい、そして皆さんに召し上がって戴きたい一心で私たちは今日もお豆腐作りに励んでいます。